2019年

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「愛」とはまるで「柿ピー」である

  • 2019.10.01

社内の若い子と恋愛話をした時に、分かりやすいと言われた話です。 相手の良いところを好きになる。だけど欠点に目が行ってしまう。恋愛に限らず良くある話ですよね。 どんな人にも長所、得意な事がありますし、反対に短所、苦手な事が誰にでもあります。 その人の良い所を見ようと言う人もいますし、短所ばかりに目が行ってしまうという人もいます。 一見、良い所を見る人の方が正しく、ポジションな印象がありますが、長所だ […]

「逆もまた真なり」に学ぶ言葉の力

  • 2019.08.30

「逆もまた真なり」   この言葉を聞いたことがありますか?   聞いたことあるけど今ひとつ、意味が解らない という人も多いのではないでしょうか?   「在庫がないから売れない」   お恥ずかしい例ではありますが、 当社の営業マンが発した言葉です。   一見、正しいことの様に聞こえるのですが 「本当だろうか?」と疑った時が私にありました。   […]

Money is Time お金は時間なり

  • 2019.07.06

時は金なり お金と同じくらい時間には価値があるということわざ。 聞いた事がない人はいないのではないかと思うくらい有名だが、 なぜか最近、ちょっと違和感を感じた。 それは私の中で「お金は道具である」という価値観が 強く出たからだろう。 具体的にいうと、 お金は食べ物やモノを買うことも出来るが、 時間を買ったり、価値や経験を買ったりも出来る という事だ。 例えば同じ目的地に移動するために、 高速道路や […]

中小企業を経営する上で最も大切なことは何か?

  • 2019.06.19

「中小企業を経営する上で最も大切なことは何か?」 と聞かれたら私はこう答える。 未来に起こることを既に経験済みであったり、 知識として持っているアドバイザーがいること。 私は父が創業した会社を継いだが、 実は継承自体は上手く行かなかった。 理由はいくつかあるが、シンプルに言うと以下の2点だ。 ・父が社長を退いてから亡くなるまでの時間が短かった ・優れたアドバイザーを持たずに素人が会社経営を始めた […]

準備・段取りが必要ない人vs準備が出来る人

  • 2019.06.19

昔から段取り八分とよく言われているのは、 皆さん周知のことでしょう。 それにも関わらず、この考え方が 私たちの中に定着していない、 言われないとやらないのは何故だろうか? これにはいくつか理由と要因がある。 大きく分けて2つ。 タイプによる要因と 経験による要因だ。 先ずタイプだが ①事前に準備が出来ない、準備によって上手くいった経験が少ないタイプ ②準備が出来て、準備によって力を発揮出来るタイプ […]

余裕がある時は、余裕をおすそ分けする

  • 2019.05.21

朝、起きるのが遅くなって時間がない。 支度に手間取って間に合わないかもしれない。 約束の時間に間に合わない。 誰にでもこんな時はある。 仕事が上手く行っていなくてイライラしている。 夫婦喧嘩をして目覚めの悪い朝を迎えた。 頑張っているのに誰も認めてくれない。 多くの人がそんなこと感じながら日々を過ごしている。 けど反対の時もある。 朝、スッキリと目覚めた。 いつもより余裕を持って出かけられた。 約 […]

「次回からは1000円札をご用意下さい」に学ぶ経営改善

  • 2019.05.08

GWの中、どうしても髪を切りたくなり、 近所の1000円カットに行った時のこと。 店内には8名ほどの順番待ちの先客がいて、 3人のスタッフさんはフル回転。 この店の仕組みとして、 入り口にある券売機でチケットを購入して 受付の紙に名前を書いて順番を待つ というやり方。 私も数回訪店してしていたので その手順に従って券売機でチケットを 購入しようとしたところ、 財布には千円札が見当たらず、 5千円札 […]

ダブルバインドを無くし、指揮系統を遵守せよ

  • 2019.05.03

職場において、 課長と部長が居たり、主任と店長が居たりするのはごく自然だが、 その両方から違う指示や命令が別々に出され、 現場は混乱することが残念ながら往々にしてある。 いわゆるダブルバインドと呼ばれる状態だ。 ダブルバインドとは「二重拘束」と日本語で言われ、 心理学の世界では、 二つの矛盾した意味のメッセージを相手に命令しその結果、 相手を混乱させることで強いストレスを与えるコミュニケーション […]

カチンとくる事を言われたら、3つの言葉で相手を凌駕するチャンス

私たちは日々の生活や仕事の中で、 何気ない一言や行動で相手を怒らせてしまったり、 良かれと思ってしたことすら、悪く取られてしまう事がある。 相手によってはカチンと来る言い方をしたり、 ネガティブな感情をぶつけたりしてくる事もある。 そんな時、私たちもつい反論したり、 ネガティブな言葉で応戦したりしてしまうことがある。 しかし、冷静なって欲しい。 問題は相手の言ってきた言葉や反応ではなく、 私たちの […]

「出来栄え」は評価の対象から外す

  • 2019.04.03

定型・定量ではないサービスの提供の場合、評価は難しく、個人の主観でしか判断されないことがほとんどである。 例えば、 マッサージ。 決められた時間の対価としてお金を払うがほぐれたか、リラックス出来たかなどは、あくまでもそのサービスを受けたお客様の主観によるものでしかない。 しかも、同じお客様でも体調やタイミングによっては同じ出来栄えのサービスを提供出来たと思ってもそのように受け取らない場合もあるだろ […]