今ある組織図の中で、最もインパクトのある人事が経営者の交代、つまり後継です。 中小企業でも規模が大きくなれば、その影響は大きく、社員にとっては大きな問題です。何故なら、自分の処遇やポジションが変わるのではないかという不安と期待を抱いているからです。 確かに経営者と共に周囲のメンバーが変わる事も必要ですが、急にやり過ぎると社内の反発を買い、業績に影響が出てしまう事もあります。 組織の改編、体制の変更 […]
企業経営を取り巻く環境は、日々変化をしているため、その変化に対応できないと生き残りが難しくなる程の厳しさです。 具体的に変化について行く経営ということは、どういう事でしょうか。 時代や状況と共に、私たちの価値観が変化していることが、市場のニーズとして現れています。 そのニーズに対応した価値のある商品やサービスを提供できず、旧態依然とした組織のままでは、市場から見放されてしまうのです。 ですので、企 […]
組織経営において社員のモチベーションを維持する事は重要ですが、目に見えてそれが利益増加に繋がっていると確証を得ることは難しい場合が多いです。 例えば、昇給や賞与、飲み会や社員旅行など。 喜びに繋がったり、楽しい時間を過ごす事ができるので、多くの会社でモチベーションアップの一環として、実施されていることと思います。 ですが、これらはその瞬間は高揚感や充実感があり、やる気・意識が上がった様に感じる事が […]
職場において、 課長と部長が居たり、主任と店長が居たりするのはごく自然だが、 その両方から違う指示や命令が別々に出され、 現場は混乱することが残念ながら往々にしてある。 いわゆるダブルバインドと呼ばれる状態だ。 ダブルバインドとは「二重拘束」と日本語で言われ、 心理学の世界では、 二つの矛盾した意味のメッセージを相手に命令しその結果、 相手を混乱させることで強いストレスを与えるコミュニケーション […]
いくら年を重ねても学びがないと大人にはなれない様だ。 多くの人が「常に自分が正しくて、それ以外は間違っている」というルールを勝手に作っている場合が多い。 その為、自分と違う価値観を持っている人を理解出来ないし、しようと思わないのだ。 価値観といえば聞こえが良いがちょっとした言葉尻りで感じ取るニュアンスによって伝わる印象が変わったりもするということが受け入れられない場合もある様だ。 私がお伝えしてい […]
名選手、名監督にあらず。 スポーツ界でよく言われている事だが、仕事の世界でも同じ事が言える。 昔から言われているが、日本特有の文化なのだろうか、どうしても特定の仕事が出来る人を責任者にしたがったり、本人もなりたがったりすることが多い。 つまりは、役職に人を当てはめることになり、その役職にはもれなく、様々な業務がついてくる。 一般的に責任者のポジションに経営者が求める業務は、 ・人と数字の管理・それ […]
中学生、高校生の頃、RPG、ロールプレイングゲームにハマっていた。 特にドラゴンクエスト(以下DQ)シリーズは今でも楽しかったという記憶が蘇る。 きっと同じ様な方も多いのではないだろうか? DQの面白さの一つが、「パーティーを組んでゲームを進めて行く」という点である。 主人公であるプレイヤーは勇者のタマゴとしてゲームをスタートするが、ゲームを進めていく中で、1人では進む事が困難になって来る。 そん […]
団体競技においては、チームとして勝利を掴むことが最優先事項であり、そこにおいては、1人の優秀な選手がチームを乱すような事は歓迎されない。 もちろん、高校野球に見られるような、“エースで4番”と言う1人の優秀な選手によってチームが牽引されると言うことも例外ではでは無いが、これは稀な例と言えるだろう。 なぜなら、各都道府県の中の代表に選ばれる一校、もしくはベストフォーまで勝ち進めるチームは何百分の1の […]