勝者なき不毛な争いの果てに
いくら年を重ねても
学びがないと大人にはなれない様だ。
多くの人が
「常に自分が正しくて、それ以外は間違っている」
というルールを勝手に作っている場合が多い。
その為、自分と違う価値観を持っている人を理解出来ないし、
しようと思わないのだ。
価値観といえば聞こえが良いが
ちょっとした言葉尻りで感じ取るニュアンスによって
伝わる印象が変わったりもするということが
受け入れられない場合もある様だ。
私がお伝えしているウェルスダイナミクスは
ザックリいうと強みを理解して才能を発揮して、
人生を豊かに過ごそうという考え方だが、
その一方で自分の弱みを知る事も大切な学びである。
強みがあれば必ず弱みがあり、
その弱みを強みとして持っている人がいる
という事も想像できる。
しかし、残念なことに
思考のクセがあり、それが個性となり色々な人がいるのだ
という多様性の理解までは結び付き難い様だ。
相手が自分のことを理解してくれない、
思う様に動いてくれないと感じるなら、
先ずは相手を理解しようとすることから始めては
どうだろうか。
-
前の記事
勇気ある決断と浅はかな選択 2019.02.27
-
次の記事
「出来栄え」は評価の対象から外す 2019.04.03