勝者なき不毛な争いの果てに

勝者なき不毛な争いの果てに

いくら年を重ねても
学びがないと大人にはなれない様だ。

多くの人が
「常に自分が正しくて、それ以外は間違っている」
というルールを勝手に作っている場合が多い。

その為、自分と違う価値観を持っている人を理解出来ないし、
しようと思わないのだ。

価値観といえば聞こえが良いが
ちょっとした言葉尻りで感じ取るニュアンスによって
伝わる印象が変わったりもするということが
受け入れられない場合もある様だ。

私がお伝えしているウェルスダイナミクスは
ザックリいうと強みを理解して才能を発揮して、
人生を豊かに過ごそうという考え方だが、

その一方で自分の弱みを知る事も大切な学びである。

強みがあれば必ず弱みがあり、
その弱みを強みとして持っている人がいる
という事も想像できる。

しかし、残念なことに
思考のクセがあり、それが個性となり色々な人がいるのだ
という多様性の理解までは結び付き難い様だ。

相手が自分のことを理解してくれない、
思う様に動いてくれないと感じるなら、
先ずは相手を理解しようとすることから始めては
どうだろうか。