準備・段取りが必要ない人vs準備が出来る人
- 2019.06.19
- 得意
昔から段取り八分とよく言われているのは、
皆さん周知のことでし
それにも関わらず、この考え方が
私たちの中に定着していない、
言
これにはいくつか理由と要因がある。
大きく分けて2つ。
タイプによる要因と
経験による要因だ。
先ずタイプだが
①事前に準備が出来ない、準備によって上手くいった経験が少ないタイプ
②準備が出来て、準備によって力を発揮出来るタイプ
③そもそも準備がなくてもどうにか出来るタイプ
大きく分けるとこの3つのタイプに別れる。
①事前に準備が出来ない、準備によって上手くいった経験が少ないタイプ
年齢が若くなればなるほど、このタイプに分けられる人が多いだろう。
学生の頃、とりあえず授業に出ることだけ繰り返して、
テスト前になったら慌てて勉強する。
そんな人は非常に多いだろう。
学生時代に予習をする事で上手くいった経験が少ない人ほど
社会に出てからも事前に準備をしないで仕事をするようだ。
しかし、ここに分けられるタイプの人は
次の②若しくは③のタイプのいずれかに本来は属している。
まだ、どちらなのか見分けが見分けが付かない段階なのだ。
社会に出てから見分けが付かないというのは
社会人として出遅れているので早く見極めることも必要だ。
②準備が出来て、準備によって力を発揮出来るタイプ
子供の頃、勉強が出来たタイプの人は
予習という事前準備に力を入れた人が実は多い。
予習によって授業での知識の定着がしやすくなるため、
授業を受けてから復習するよりも実は効果が高い。
もちろん予習、授業、復習がベストであるが、
予習をしてから授業を受けると
自分が理解出来なかったり、間違った認識をしていた箇所が分かるので
そこだけ先生に質問したり、教科書・テキストで確認をするだけで
ことが足りるのだ。
あとは、テストの前に復習する事で記憶が蘇る。
その経験が成功体験としてある場合は、
社会に出てから新しく仕事をする時でも
事前準備と振り返りが出来て、
反省点を次の事前準備に組み込むことが出来るのだ。
③そもそも準備がなくてもどうにか出来るタイプ
このタイプの人は本番に強いタイプで
人前で緊張したり、上がったり物怖じしない。
その反面、コツコツと事前準備がないと仕事にならないような職種では
十分に力を発揮できない事も多い。
学生時代は予習はせずに、
テスト前に一度機に見直したような人。
このタイプは人前で話す仕事が向いている人が多い様だ。
続く
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