「愛」とはまるで「柿ピー」である

「愛」とはまるで「柿ピー」である

社内の若い子と恋愛話をした時に、分かりやすいと言われた話です。

相手の良いところを好きになる。
だけど欠点に目が行ってしまう。
恋愛に限らず良くある話ですよね。

どんな人にも長所、得意な事がありますし、反対に短所、苦手な事が誰にでもあります。

その人の良い所を見ようと言う人もいますし、短所ばかりに目が行ってしまうという人もいます。

一見、良い所を見る人の方が正しく、
ポジションな印象がありますが、
長所だけを見る人も短所ばかり
見てしまう人も本質は同じなんです。

例えば、柿ピー。

柿の種とピーナッツが一つの袋の中に入っている商品。
柿ピーで例えると、柿の種だけ食べて、ピーナッツは残せば良いと言っているのが長所だけを見ている人。

ピーナッツは要らないと言いながら、柿の種が
美味しく食べられないのが短所が気になる人。

どちらも柿ピーを愛していないのです。

柿ピーは、柿の種とピーナッツが
混ざって初めて一つの商品なのです。

私たちも同じで、短所も長所もあって1人の人間です。

長所も短所も全て引っくるめて
その人を丸ごと受け入れること。

それが本当の愛ではないでしょうか?

簡単ではないですけど、その人の
短所があるからこそ、長所がある
と思えば受け入れやすいかもしれませんね。