自我を抑えて他人に尽くしても
周囲の人のために自分のことは後回しにしたり、ホントは別の選択肢が良かったけど、妥協してしまう。
そんな人は意外と多い。
例えば、友達と同じ人が好き。
けど、友達はそれを知らないから、黙っておこう。
その人と頭の中はこうだ。
「自分は最悪だけど、他の人は最高・幸せだから、それで良い」
けど、果たして本当にそうだろうか?
そもそも、その瞬間にベストだと思うことは、
時間と共にベストではなくなる事も多い。
なので、自分が譲った理、我慢した事を後から確認してみると、
全く予期せぬ事になっていたりもする。
先ほどの例でいうと、好きだ相手を譲ったつもりが、
全く別の相手と付き合っていたという事がありえるのだ。
もし、あなたがそれを知った時こそ、最悪だろう。
では、どうしたら良いのだろうか?
決して、自分を抑え込んでまで、相手に貢献する必要はないのだ。
最高ではないにしろ、お互いに今よりはマシとか、悪くないとか、妥協点を見つける事が大事なのだ。
先ほどの例でいえば、好きな相手が同じなら、一緒に会う、遊ぶことを友人に提案してみるだけでも良い。
「自分も好きだ」とは言わなくても良い。
友人の気が変わるかもしれないし、あなたも気が変わるかもしれない。
そう想像してみると、我慢したり、我慢したのに予想に反する結果になったりする事に怒ったりするのは、馬鹿らしいだろう。
ベストではなくても、マシな結果では満足できないというあなたは、
本当に大切なモノが分からなくなっているかもしれない。
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