「逆もまた真なり」に学ぶ言葉の力
- 2019.08.30
「逆もまた真なり」 この言葉を聞いたことがありますか? 聞いたことあるけど今ひとつ、意味が解らない という人も多いのではないでしょうか? 「在庫がないから売れない」 お恥ずかしい例ではありますが、 当社の営業マンが発した言葉です。 一見、正しいことの様に聞こえるのですが 「本当だろうか?」と疑った時が私にありました。   […]
「逆もまた真なり」 この言葉を聞いたことがありますか? 聞いたことあるけど今ひとつ、意味が解らない という人も多いのではないでしょうか? 「在庫がないから売れない」 お恥ずかしい例ではありますが、 当社の営業マンが発した言葉です。 一見、正しいことの様に聞こえるのですが 「本当だろうか?」と疑った時が私にありました。   […]
名選手、名監督にあらず。 スポーツ界でよく言われている事だが、仕事の世界でも同じ事が言える。 昔から言われているが、日本特有の文化なのだろうか、どうしても特定の仕事が出来る人を責任者にしたがったり、本人もなりたがったりすることが多い。 つまりは、役職に人を当てはめることになり、その役職にはもれなく、様々な業務がついてくる。 一般的に責任者のポジションに経営者が求める業務は、 ・人と数字の管理・それ […]
田舎町の駅前にある居酒屋さん。 入った事はなかったが、ランチをやっていたのでフラッと入店。 私が注文してから程なくして外国人のお客さんが入って来て、近くの席に座った。 見た目からして欧米系の方で、お店のスタッフがお冷やを持って来たら、「Can you speak English ?」と尋ねられ、「No」と即答する会話が聞こえた。 ランチメニューを見ているそのお客さんにメニューの一番上にあるカレーを […]
前回RPGを企業で例えると、 勇者は経営者・社長、戦士は営業マン、魔法使いは営業事務、僧侶は経理・総務といった所になる という話をしたが、 そもそも全ての経営者は勇者タイプではない。 しかし、勇者タイプの社長が成功するとどうしても目立ってしまい、持てはやされるので社長とは勇者タイプである事が望ましいと思われる。 ここに大きな問題がある。 本来、採用活動をする際に営業マンを採用しようと思うと戦士タイ […]
人材を少しでも早く戦力にするためには、業務のマニュアル化が必須だ。 しかし、そこに徹底されない、“遊び”がある場合は、いつの間にか“ローカルルール”が出来てしまう事がある。 人材不足でジョブローテーションをする、シングルタスクを行うと言う話を前回書いたが、 他にも人材不足を補うために行われていることの一つに、人材を他の拠点に回すというやり方がある。 組織が大きくなればなるほど、正社員は転勤が付き物 […]
強みが埋もれる原因は、教育現場にもある。 残念ながら、現在の日本の学校教育では、不得意な教科を克服することを重要視される。特に大学進学まではそれが顕著である。 3段階、5段階や偏差値による相対評価。ここには、満遍なく人よりできる事が出来るが評価される仕組みでしかない。 例えば、数学が得意で5段階評価で5であったり、偏差値が65であると、それ以上は伸び代がないので、他の不得意な教科を伸ばそうと考える […]
子供の頃は才能強みが見えていた。私もそうだが、多くの人がそうではないだろうか? しかし、それ以上に弱みが見えることに対して劣等感や嫌悪感が強く、それをカバーしようとするがために弱みを克服することに力を入れ、強みを強化する・才能を磨くことをやらなくなるのだ。 人は自分の強みが見えにくい。 なぜなら、それは他人との単なる違いにしか思えず、人と同じ方が良いと言う感覚とはそぐわないため、その“強み”を発揮 […]