「会社経営はRPGだ」としたらあなたは勇者?②

「会社経営はRPGだ」としたらあなたは勇者?②

前回RPGを企業で例えると、

勇者は経営者・社長、
戦士は営業マン、
魔法使いは営業事務、
僧侶は経理・総務といった所になる

という話をしたが、

そもそも全ての経営者は勇者タイプではない。

しかし、勇者タイプの社長が成功すると
どうしても目立ってしまい、持てはやされるので
社長とは勇者タイプである事が望ましいと思われる。

ここに大きな問題がある。

本来、採用活動をする際に
営業マンを採用しようと思うと
戦士タイプをイメージして、
採用活動を行う必要があるのだが、
出来ていない会社がほとんどだろう。

そもそも経理向きな人材に営業をさせていれば、
その人の本来の力は発揮できないだろう。

同じ様に、社長によってはどちらかというと
勇者というよりは戦士だったり、
魔法使いの方が得意な経営者もいる。

DQシリーズでは転職が可能で
キャラクターを今までとは別の職業にを変える
という事ができる。

しかし、転職をすると以前の職業の強みは
多少、引き継がれるもののほとんどゼロからスタートする。

これは実社会でも同じだが、
経験はゼロにはならない分、マシだろう。

中小企業のオーナー経営者の場合、
社長を他の人にやらせるというのは
現実的ではないが、
資本のある企業であれば向いている人間に社長をやらせるのが
理想だろう。

そして、社員を募集する際には
その職業に向いている人材を採用する事が大切だ。

不向きな人間に時間と労力、コストを掛けて教育するのと
向いている人材を時間を掛けて採用するのでは
後者の方が圧倒的に成果が出やすい。

もちろん、今の様な人手不足の中で
優秀な人材を採用するのは難しいが、
不向きな人間を無理に採用すると痛み目にあう。

優秀さは一旦置いておいて、
向いている人材を見つけることに
フォーカスするべきではないだろうか。

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