空気を読みすぎない

空気を読みすぎない

KY
空気読めないの略

最近は余り聞かない気もするが・・・

世の中には大きく分けると
空気を読める人と読めない人がいる。

読めない人はひたすら自分のペースだ。

だが、反対に空気が読める人はどうかというと、
読み過ぎる傾向にあるといえる。

空気を読み過ぎるというのは、
相手や周囲に気を使い過ぎるので、

  • 喋りたいのに我慢する
  • 喋りたくないのに無理をして喋る
  • 食べたいものを遠慮する
  • 食べたくないものを食べる

などなど。

要するに、
したい事をしない、したくない事をする。

我慢と頑張りの繰り返しだ。

そして、妙な達成感とか高揚感に誤魔化されて、
それが自分の役割だと諦め、ストレスを貯めていく。

ハッキリ言おう。それは大きな勘違いだ。

誰もあなたが気を遣ってくれた事を覚えてはいない。
精々、その場で心のない「ありがとう」という言葉を貰えるくらいだ。

哀しいかな、次に会う時には、そんなことは覚えていないのだ。
なぜならKYだから。

彼らに空気を読む事を期待してはいけない。

反対に自然と空気が読めるあなたは、
読み過ぎないように気をつける。

むしろ、あえて空気を読まないフリをする。
それ位でちょうど良い。

そして、その場をコントロールするくらいの気持ちが
空気を読み過ぎる人たちには有っても良いだろう。